メールやネット閲覧だけならば Omni ソフトウェアは必要ないでしょう。しかし、自分で美しいグラフィックコンテンツを作成したり、さまざまなプロジェクトを管理したり、そのための To-Do を監視し、総合的にすばらしいドキュメントを作成する、という「積極的に Mac を使おうとする学生さんには、Mac 純正のソフトウェアでは困難です。もっと高機能な、Omni の製品ラインナップがきっと大きなヘルプになります。
Mac ならではの美しさ
Windows の UI パーツもずいぶん進化しました。しかし、スムーズな美しさという観点からは、まだまだ Mac に一日の長があります。そして、それこそが Mac が選ばれている理由でしょう。Omni 製品はすべて Mac 専用に開発されています。データ自体の互換性は他の OS との共存を十分考慮し、業界標準のフォーマットも採用されています。しかし、Look & Feel という観点からは他社製品とは違い、徹底的に Mac ライクに仕上げられています。これもまた Omni の愛好者が増えている大きな要因の一つです。
25年の歴史と実績の安心感
OMNIGROUP 社は 2000年以前に創業しています。以来、一環して Mac 専用のソフトウェア開発に専念し、今も毎年行われている Apple 社による WWDC(WorldWide Developer's Conference)においても、毎年、何らかの賞を受賞しています。
iApp との連携
全ての Omni ソフトウェアは macOS 用だけではなく、iOS 用も用意されています。それらと連携することによって、スマートフォンが主体になりつつある今日も生産性の優秀さは変わりません。(iApp は iApp Store のみで販売されています)
Mac ユーザに愛され続ける4つのツール
OmniGraffle 7(オムニグラフ)
Adobe ツールとは違った角度からの美しいグラフィック作成ができます。例えば、プレゼン用グラフ、フローチャート、チーム編成図、回路図、など、多彩な用途で抜群の威力を発揮します。Steve Jobs も自身のキーノートのプレゼン作成に OmniGraffle を使っていたことは有名な事実です。
「まず章立てを考える」これはよく言われることです。そして詳細をブレイクダウンしていく。これが最も整合性のとれた、そして欠陥のないドキュメントを作成するコツと言えます。OmniOutliner はまさしくこの目的のために開発されています。Mac の「メモ」や Microsoft の Word でもアウトライナー的に使うことはできますが、どうしても表示形式に限界があり、自分に最適な設定は困難です。OmniOutliner は、「本来のアウトライナーに徹した」ツールですので、章立て、流れ、ボリューム等、決してユーザの期待を裏切りません。またアプリ自体が極めて軽量であり、全体像を眺めながら、思いついた部分からサクサク書いていくことができる、Mac ユーザ必携のツールです。(各製品名称は所有する各社の登録商標です)